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일본의 '미디어 이벤트'로서의 조선통신사연구

Title
일본의 '미디어 이벤트'로서의 조선통신사연구
Other Titles
A Study on Chosun Diplomatic Mission as Japanese Media Event
Author
정하미
Keywords
メディア イベント; 朝鮮通信使; 地方自治體; 地域振興; 展示
Issue Date
2006-11
Publisher
한국일본학회
Citation
일본학보, v. 69, Page. 553-569
Abstract
メディア・イベントとは例えばワールドカップのようにメディアによって企画・演出されるか、特定の関心により重複して中継、もしくは掲載、放映されるイベントである。 韓国と日本の関係において新しい局面を向かえるに至った二〇〇二年の韓日共同開催を前後して朝鮮通信使に関するイベントはメディア・イベント的様相を見せてきた。日本の各地の美術館、歴史資料館において総二〇回にわたる朝鮮通信使関連の展示が行われ、また町を練って歩く朝鮮通信使の行列が各地で再現されメディアの注目を浴びた。 韓日関係においていわゆる「光」と「友情」の象徴として朝鮮通信使がアピールしたのであるが、これは一九九五年に朝鮮通信使が通過した地域の自治体と関連団体が朝鮮通信使縁地連絡協議会を結成し、地域振興の一環として文化を発掘し、連帯を模索し、多様なイベントを開発した一連の動きを収斂したものであった。 本稿では、朝鮮通信使行列がイベント化する過程や朝鮮通信使関連の資料館の開館、また様々な郷土史研究者などの研究成果の結果によってつくられた小冊子や、関連史料から復元した史跡や供応料理の再現などの新しい動きの内容を具体的に検討し、その前提となる社会条件としていわゆる「市民派研究者」が重要な役割を担っていることを確認し、彼らの活動を紹介した。歴史研究が大衆化され新しい意味をもつようにいたったのがメディア・イベントの背景であり、また現代における日本社会の特質でもあった。新しい史料を発掘することで歴史学研究に寄与する可能性を模索し、学際的で開拓的概念を導入することによって従来の研究に対して新しい知識体系を確立しようとした。
URI
https://www.earticle.net/Article/A320648https://repository.hanyang.ac.kr/handle/20.500.11754/108977
ISSN
1225-1453
Appears in Collections:
COLLEGE OF LANGUAGES & CULTURES[E](국제문화대학) > JAPANESE STUDIES(일본학과) > Articles
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