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일본의 역사 지리적 `북방문제`를 통해 본 경계의식 연구

Title
일본의 역사 지리적 `북방문제`를 통해 본 경계의식 연구
Author
정하미
Keywords
경계(Boundaries); 국경(Frontier); 아이누; 海東諸國記; 민족표식
Issue Date
2007-11
Publisher
일본어문학회
Citation
일본어문학, v. 39, Page. 541~562
Abstract
일본의 경계개념의 변화를 북방의 경계인식의 역사지리적 관계에서 검토한다. 특히 이역의 개념과 지도에 나타난 유동적 국경의식에 대한 검토를 병행한다. 本稿では、日本の境界の概念がどのように変化してきたかを日本の西方 と北方を比較しながらとりわけ北方の境界認識を検討することに主眼をお いている。国境の認識は近代的認識の発生以前の過程において歴史地理的 な変化がみられるからである。近年いわゆる「竹島問題」が争点化されてい るが、日本の境界は流動的で不明確であったのである。島国であるので国 境は自明のものであるという認識は成立しない。 北方の境界における異域に対する認識は地図などの表象において明確に その姿を現す。日本の北方の境界はその境界に住む住人の服装と食生活に 連携する。えみしやえぞと呼ばれる北方地域に対する歴史的史料の記述、󰡔海東諸国記󰡕にみられる歴史的表象を分析することで日本の境界がどのよ うに認識されるのかを検討する。 境界認識はバウンダリーの線概念とフロンティアの面概念とに分けられ ることができるが、1630年の松前藩の調査と1855年の露日友好条約が近代 的境界に示唆することが大きい。 とりわけ「竹島問題」をめぐって感情的対応ではなく、学術的で基礎的研 究を遂行することで歴史歪曲問題や作為に対処することができるよう、北 方問題に焦点をあて、異域の概念と地図にあらわれる流動的国境意識につ いて確認することを目的としている。
URI
http://scholar.dkyobobook.co.kr/searchDetail.laf?barcode=4010021345981https://repository.hanyang.ac.kr/handle/20.500.11754/107382
ISSN
1226-9301
Appears in Collections:
COLLEGE OF LANGUAGES & CULTURES[E](국제문화대학) > JAPANESE STUDIES(일본학과) > Articles
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